2021/08/09

天気の悪い日に

皆さんこんにちは!健康運動指導士の瀧 詠一朗です。

台風が近づき、天気の悪い日が続いていますね。

 

雨の降る日や台風が近づく時

頭痛やめまい等の不調があらわれることはありませんか?

気圧や湿度、気象の変化によって持病が悪化するものに「気象病」があります。

その中でも頭痛や関節痛、肩こり、めまい等の症状があるものを「天気痛」といいます。

気圧の変化を感じるセンサーは耳の奥にある内耳にあり

内耳の血流の流れの悪化や、自律神経のバランスが乱れると

天気痛が起こると考えられています。

 

■天気痛の予防には

①ホットタオルで両耳を温める。

②耳のマッサージ

・両耳を軽くつまみ、上・下・横に、5秒ずつ引っぱる

・耳を軽く横に引っぱりながら、後ろ方向に5回、ゆっくり回す

・耳を包むように折り曲げて、5秒間キープする

・手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向にゆっくりと回す。これを5回行う。

※耳のマッサージを行う際は力を入れすぎないように

痛みがあれば中止しましょう。

 

台風シーズンは、気圧が変動しやすいので症状が出やすくなります。

耳の血流を良くして症状を解消しましょう。